本日の題材はついに念願の
DIYシリーズでございます。
私 重機オペレーター 大工職人 鳶職 型枠大工 不動産営業 してましたので
建築の事なら大概の事はできます。
今回は引っ越しを機に借家でもできる
お手軽 週末DIYの実例動画を
紹介して行きたいと思います。
とはいえ
借家なので
- 勝手にやってはいけない事
- 許可があればやって良い事
- 許可を得なくてもやって良い事
と一般的な意見も考慮しつつ
ギリギリを攻める案件を紹介して行きます。
- 借家でのDIYどこまでOK?
- 人工芝の選び方(種類の紹介)
- リーズナブルに人工芝を施工するには?
- 撤去も考えた施工方法
- 借家のメリット・デメリット
1 借家でのDIYどこまでOK?
借家(賃貸物件)でやってはいけない事の大前提さえ理解していれば
大概の事はやっても大丈夫です。
大前提 それはつまり
”原状回復”です
退去時に入居時と同じ状態に戻せるのであれば
何をやっても大丈夫!
具体的に言うと
外壁をピンクに塗装しようが
壁をぶち抜こうが
庭に核シェルターを掘ろうが
原状回復できれば問題なし。
退去時に1銭も支払う必要はありません。
逆に原状回復できなければ
電球をLEDに交換する事も
クリスマスパーティーの飾り付けをする事でさえ
退去時に原状回復費を徴収されてしまうので
やってはいけない事となります。
『退去時に原状回復費を徴収』このワードに
ピンときたあなたは賢いです。
更に逆を言うと
原状回復費を払えれば何やっても大丈夫w
そう言う事です。
でもまぁ退去時には
一銭たりとも余分なお金は支払いたくないですよね。
そこを充分に考慮した施工にしておりますので
どうぞ最後まで見ていって下さい。
2 人工芝の施工方法
人工芝には大きく分けて2種類あります
① ジョイントタイプ
今回使用したはこのタイプ(エチレン酢酸ビニール製)
1個が30cm×30cmなので狭い範囲でも場所に合わせて購入可能。
後から撤去も移動も変更も楽に出来ます。
②ロールタイプ
ただ敷くだけならこのタイプでも良いが
ジョイントテープや留めピンなどが必要。
ジョイントタイプと比較すると、簡単にカットが容易。
施工場所に合わせた形にしやすい。曲線や起伏も問題なし。
また芝の長さが15〜20mm・20〜30mm・30〜40mm 金額も長いほど高額になる。
人工芝に使われる主な素材は3種類
ポリエチレン:耐久性=良い 耐摩耗性=良い 劣化しにく
ポリプロピレン:耐久性=普通 耐摩耗性=普通 安価
ナイロン:太陽光(紫外線)で劣化するので屋外には不向き
物によってはもしかして
ジョイント人工芝より安いロールタイプの人工芝があるかと思いますが
はっきり言って全然オススメできません。
ぺらっっぺらですぜ・・・兄貴・・・
吹けば飛ぶほどのペラペラ加減なのでどれだけピンで止めても
テープで貼っても人が歩いただけでズルズル剥がれそうです。
ベランダにちょっと敷くとか室内にとかならまだ許せますが
屋外では向かないと思いますので購入の際にはお気をつけ下さい。
3 リーズナブルに人工芝を施工するには?
2の人工芝の特性を理解した上で自身の求める材質と予算を加味した上で決定するでしょうが
失敗しても取り返しがきくのがジョイント人工芝です。
材料費に6万も7万円も払って
なんかうまくできなかったらシンドイじゃないですか🥺
結局業者さんにお願いしても結構な料金取られちゃうので・・・。
因みに某ホームセンターのHPには
人工芝施工作業 平米4,000円〜6,000円なんて記載もありました。
今回の動画程度の広さでおよそ300平米なので
120,000〜180,000円って事になりますね。
まぁ業者さんを使ってジョイント人工芝を施工する人もいないとは思いますがw
なので失敗しても許される金額にするか
失敗のリスクが少ないもので施工するかの選択となります。
リーズナブル=自分で施工する
自分で予算設定し、その範囲内で出来る仕様にするって事です。
4 撤去も考えた施工にする
これは最初に話した通りで原状回復できる仕様かどうかです。
今回のジョイント人工芝は簡単に撤去できますし
防草シートも簡単に剥がせますので問題なしです。
さらにこのジョイント人工芝は
他の場所に持っていって再利用も問題なくできます。
天然芝はこの観点で考えて素人の撤去はもはや不可能。
だって根っこ生えちゃうもの。
なので最初っから選択肢には入らないのと
天然芝の手入れってめちゃくちゃ大変なんですよ。
基本的に草取りするのが嫌だから防草シート敷いてやってるのに・・・
って感じですw
何をするにしても
結局 原状回復できるかな? これを考えてDIY してみて下さい。
持ち家の方はもう どうぞご自由にです😄
5 借家のメリット・デメリット
動画内でも説明していますが
借家のメリット6選
1、いつでも引っ越し可能
ご近所さんや地域のトラブルがあり
住環境が変わって住みづらくなった時
子供の就職などで家族構成が変わっ時
躊躇なく引っ越せます。
2、固定資産税が不要
賃貸住宅なので固定資産税は大家さんが支払います。
3、修繕費 不要
賃貸住宅なので経年劣化による修繕費は
大家さんの負担です。
4、火災保険 不要
火災保険は大家さんが掛けてますので
入居者は家財保険のみ。
5、賃貸は借金ではない
家賃は借金ではないので
家賃の安い所に引っ越せば
月々の負担は軽く出来ます。
6、後継者や相続の心配なし
将来子供達が実家を承継してくれる保証はなく
将来的にも古家の維持管理苦を残さないので
気楽です。
借家デメリット1選
1、地域 自治会の行事参加
アパートの場合、最近では自治会の行事に参加は
強要されないことが殆どですが
戸建て借家で、ましてや子供がいるとなると
そう言うわけにはいきません・・・
あえてもう少し掘り下げてお話するなら
若い世代こそ
アパートより戸建て借家がおすすめ
です。
例えば家賃が月10万円の2LDKのアパートと
同じ家賃の戸建て借家で
夫婦2人子供2人の4人家族の場合
どちらに住みたいでしょうか?
隣接した部屋の住人に気を遣って生活するのも意外にストレスですよね。
赤ちゃんは容赦無く泣きますし
子供に騒ぐなっていう方が無理・・・
庭や駐車スペース(車庫や物置)もあって
そこまで気を使わなくて良い
同じ家賃なら やっぱり 戸建て借家に軍配があがりますよね。
(※あくまで個人の見解です)
と言うわけで
借家 アパート 持ち家 新築 中古
この選択肢の中からどれを選ぶかによりますが
状況に合わせたDIYがありますので
賃貸の場合 分からなければ
大家さんや仲介業者さんに
聞いてみて下さい。
それではこの記事が皆さんの生活を
少しでも良いものにする事に役立てたなら嬉しいです。
以上 週末DIY 借家でも大丈夫 人工芝貼り編でした。